恋愛のエール

【7つのタイプ別!恋愛依存チェックシート】あなたの恋愛依存の傾向を知ろう!

恋愛依存は、誰もが陥る可能性があって、自分では気づきにくいもの。
・恋愛をしていても、幸せや安心感よりも辛さや不安を感じる。
・自分と相手との愛情のバランスが取れていないような気がする。
・四六時中、相手の事が気になって日常生活が疎かになってしまっている。
そんな時は恋愛依存になってしまっているかもしれません!

本当に苦しい精神状態になってから初めて気づいた・・・そうなる前にセルフチェックで確認してみましょう!

恋愛依存とは何か?

依存とは、特定のあるものに頼って、それなしでは日常生活もままならない状態を言います。アルコール依存とかギャンブル依存、最近だとスマホ依存、ゲーム依存という言葉も目にすることが多くなってきました。

恋愛依存とはまさに、「恋愛(相手)がなくては生きていけない」と恋愛に執着しすぎてしまっている状態を言います。

対等な立場でお付き合いする恋愛とは違って、恋愛依存になると相手なしでは自分が成り立たなくなってしまいます。こうなってしまうとせっかく愛する人とお付き合い出来ても、失うことへの恐怖や不安が大きくなりすぎて、幸せなはずの恋愛を楽しめなくなってしまいますね。

あなたの恋愛は大丈夫?
7つのタイプ別チェックシートで、恋愛の傾向性をチェックして今後に役立ててくださいね!

タイプ別・恋愛依存チェックシート!

まずは、自分がどのタイプの恋愛依存になりがちなのかをチェックしてみましょう!タイプごとに当てはまる個数を数えてみて下さいね!

①救済者タイプ

・つい「こうしたほうがいいよ」とアドバイスすることが多い。
・相手が悩みを抱えていると、心の中では嬉しく感じる。
・世話を焼いている時が1番充実感を感じられる。
・頼まれていなくても「自分が何とかしてあげよう」と使命感を感じる。
・この人を助けられるのは自分だけだと思うことが多い。
・アドバイス通りにしない、感謝されないとガッカリしたり怒りを感じる。
・自分の助けを必要とする人が居ないと退屈や虚しさを感じることがある。 

②必要とされたいタイプ 

・LINEや電話など連絡がないとすごく不安になって落ち着かない。
・自分から連絡をするより相手からの連絡をじっと待つことが多い。
・約束していなくても相手から連絡がないとイライラして腹が立つ。
・自分が相手を好きかどうかより相手が自分を好きかが圧倒的に気になる。
・好きだ!愛してる!君が必要だ!などのセリフにとても弱い。
・いつか自分は必要とされなくなって、自分の元を去って行ってしまう日が来るのでは?という漠然とした不安がある。
・1人でいることが苦手で常に誰かと一緒に居たいと思うことが多い。 

③放っておけないタイプ

・困っている人がいるとその人のことが気になって仕方がない。
・相手の問題を自分の問題と混同することが多い。
・他人の問題に深入りしてしまうことがよくある。
・自分の気持ちより他人がどう思っているかを考えていることが多い。
・自分がいないとあの人はダメになるだろうと考えることがある。
・私が1番相手のことをわかっていると思う。
・会っていない時も相手が今何をしているのかすごく気になる。 

④自分を後回しタイプ 

・相手のちょっとした言動や行動に気持ちが不安になりやすい。
・相手の不機嫌を理由も分からないのに自分のせいだと思ってしまう。
・いつも相手の機嫌を取ることを考えてしまう。
・自分本位に楽しんだり喜んだりしているとふと罪悪感を感じてしまう。
・褒められると否定したくなり居心地が悪く感じてしまう。
・人前では自分以外の誰かを演じてしまう、本当の自分を隠していたい。
・自分さえ我慢すれば、2人の関係は上手く行くと思う。

⑤非現実タイプ

・周りから別れを勧められても別れられない。
・相手をかばって周囲に嘘をついたり作り話をしてしまうことがある。
・相手に問題があると気づいても大したことないと自分に言い聞かせる。
・辛さや苦しさも恋愛にはつきものだと我慢している。
・本当の相手をわかってあげられるのは自分しかいないと思う。
・根拠はないけど辛いのは今だけでそのうち必ず良くなるような気がする。
・自分がもっと相手に尽くしたり努力すれば事態は良くなっていくと思う。 

⑥ファンタジータイプ

・すでに相手のいる異性を奪ったことがある。
・芸能人や有名人と恋に落ちることを考えている。
・「いい人」や自分に好意を示してくれる相手にはあまり魅力を感じない。
・不倫をしたことがある。
・周囲の反対など障害があればあるほどその恋愛に夢中になる。
・一目惚れが多くすぐにお付き合いや結婚を考える。
・白馬の王子様を夢見て相手の本来の姿を知ると幻滅することが多い。

⑦性依存タイプ

・性的関係を持つためなら嘘でも好きだ愛していると罪悪感なく言える。
・抑えられないほどの性衝動を感じることがある。
・悲しみやイライラを強く感じると性衝動が高まり相手を探してしまう。
・性行為の間だけが唯一安心できる時であり生きている実感を感じられる。
・性行為の間だけは愛されているという感覚を得られる。
・性行為の後、罪悪感に悩まされることが多い。
・付き合っている相手との唯一のコミュニケーションが性行為である。

いかがでしたか?
3つ以上当てはまるタイプがあった場合は、そのタイプの恋愛依存になりがちなので注意が必要です!当てはまる数が多ければ多いほど、既に恋愛依存症になってしまっている可能性もあります。

タイプごとの特徴・アドバイス

次に、タイプごとに特徴と依存状態から抜け出すためのアドバイスをお伝えしていきますので、チェックリストで3つ以上当てはまったタイプの所を読んでみて下さいね!

①救済者タイプの特徴とアドバイス

【特徴】相手に望まれていなくてもアドバイスしたりお世話をしたりすることが多く、助ける対象がいることで自分の心の安定を保ちます。人を助けたいという思いは素晴らしいものですが、無意識のうちに救いがいのある問題の多い相手を恋愛相手に選ぶようになってしまうので注意が必要です。

【アドバイス】誰が見ても問題があるとわかるような相手に惹かれることが多いので、早い段階で信頼できる人に相談することを心がけてみてください。今の相手を好きなのか依存なのかを見極めたい時は、問題がきれいさっぱり解決したとして、がっかりした気持ちにならないか、何も問題がなくてもその相手がいいのかを考えてみるとよいでしょう。

②必要とされたいタイプの特徴とアドバイス

【特徴】相手に必要とされることを求めるので、押しに弱く言い寄られてお付き合いを始めることが多いでしょう。付き合いが進むにつれ、最近連絡が減った・LINEの返事が遅くなったということが気になって、自分はもう必要なくなったのではないかと不安になってしまいます。そのため「重い」なんて言われてしまうことも…。

【アドバイス】必要とされるのは嬉しい事ですが、そのことと自分の価値とを混同しないように気を付けてみて下さい。相手が去ろうが、あなた自身の価値はなくなったりしません。1人で居る時間を楽めるものを見つけてみるのもよいでしょう。

③放っておけないタイプの特徴とアドバイス

【特徴】一緒に居ないときも相手が何をしているのかが気になって詮索・束縛してしまいがち。自分がついてないとダメだ、とついあれこれ手出し口出ししてしまっていませんか。そのうち相手もしてもらって当然、という態度を取るようになったりして、こんなに尽くしているのに!という一方的に与える関係に陥りがちです。

【アドバイス】どうして自分ばかり、と感じた時は「母親役」をしていないか振り返ってみてください。母親とは恋愛になりませんよね…。
とても親切な気持ちをお持ちなのは良い部分でもありますが、心配するということは実は信頼していないということでもあるのだ、ということを考えてみるとよいでしょう。

④自分を後回しタイプの特徴とアドバイス

【特徴】自分の事よりも相手の顔色をうかがうことを優先するため、相手の機嫌に左右されてしまいます。つい「自分のせいで怒らせたのかも」と思ってしまいがち。自分が悪いのではないかという思い込みは、パワハラやDVを受けることに繋がりやすいので要注意です。

【アドバイス】一度立ち止まって、自分を犠牲にしすぎていないか振り返ってみてください。相手が不機嫌なのは相手の問題です。大人だったら、自分のご機嫌くらい自分で取れるもの。そして恋愛とは対等な関係でするもの。きちんと話し合いが出来るうちに、自分の気持ち・意見を伝える習慣を身に着けられるといいでしょう。

⑤非現実タイプの特徴とアドバイス

【特徴】自分が愛して支えて行けば、きっと改心して変わってくれるはず、愛してくれるようになるはずと考えます。目の前の不都合な事実から目を背けてしまうので、周囲の人がいくらアドバイスをしても悪い相手じゃないなどとかばって聞く耳を持つことができません。

【アドバイス】人は自分で変わる必要性を感じない限り、容易には変わりません。相手が変わることを期待する気持ちが出てきた時は、いったんその気持ちは置いておいて、目の前の事実だけを箇条書きにして、変わる根拠があるのかどうか冷静な目で見てみるといいでしょう。

⑥ファンタジータイプの特徴とアドバイス

【特徴】芸能人やゲームのキャラクター、既に相手がいる人など難しい恋を追いかけて、トキメキや刺激を求めます。すぐに手に入るような恋には興味が持てません。白馬の王子様が現れる日を夢見たり、不倫の関係にのめり込むことも。

【アドバイス】現実の生活に満足していない事が多いので、一度自分の置かれた環境・生活面を見直して、不満に感じていることや我慢していることと向き合ってみるといいでしょう。

⑦性依存タイプの特徴とアドバイス

【特徴】性行為をすることによって孤独や不安やストレスから一時的に逃れようとします。「喧嘩する→性行為→仲直り」を繰り返すことも多いでしょう。特定の相手とであればまだ良いのですが、自分で性衝動を抑えきれなくなると性犯罪に巻き込まれる可能性もあるので要注意です。

【アドバイス】身近な人には相談できずに1人で抱えていることも多いかと思います。それでも、自己嫌悪や罪悪感が伴う時は、思い切って自分の行動を洗いざらい打ち明けられる人を1人探してみて下さい。
責めたり否定せずに前向きにサポートしてくれる人に話しながら心の整理をしていきましょう。

恋愛依存を克服する方法!

まずは、自分は恋愛依存かもしれないということに気づくことが、克服するための大きな一歩です!
恋愛依存の場合は、同じような恋愛パターンを繰り返すという特徴がありますので、今までの恋愛を振り返ってみて、そう言えばいつも同じパターンになっていたな、とかいつも同じパターンでお別れしている、など「どんなきっかけで・どんな相手と・どんな恋愛をしてきたか」を振り返ってみましょう。

気づくことが出来たなら、あとは「いつものパターン」を変えて行けばいいのです✨

自分で変えて行くのがなかなか難しい…そう感じた時にはいつでもご相談くださいね。